運が巡ってくるとき

「運が大切だといっても、十数人もの人間が、全員が全員儲かっているなんてことあるのか」
ある日、その不自然さに気がついたある社長は、保有している全物件を翌日からできるだけ早く売却しました。

結果、この社長の会社は不動産バブル崩壊の数ヶ月前に、全物件を売り抜けたのです。
能力のある者、ない者、運がある者、そうでない者、そういった能力や運のめぐり合わせを超えて、全員が儲かっている状態−――それが不動産バブルでした。
そしてこの不自然さにいち早く気がついた者だけば、不動産バブルの波を被らなくて済んだのです。

この社長に運があっただけとはいえません。
冷静に分析できる能力や決断力ともろもろの総合力があったからこそ、バブルの波を跳ね除け生き抜いたといえます。
積み重ねた努力が花開くのは、儲かっているときばかりではないのです。

投資家になるならば、やはり長い期間の成功が欲しいところ。
そのためにも、運というものを味方につけるべきです。

また不動産投資自体は、物件を探したり選別したり、契約や引き渡しまで一筋縄ではいかず、とてもエキサイティングなものです。
その後の管理業といえば、物件の管理や清掃、賃料滞納時の催促などの管理業務は、多種多様な不動産関連業種の中で、一番地味出細かい業務といえます。
不動産投資家になる前に、そんな業務に自分は向いているかどうかを見極めることも大切です。

投資で成功したからといって、二手、三手と次々に不動産投資に手を出すのは違います。
不動産投資の部分だけではなく、「物件の管理」が向いている人もいます。
良い物件に育てたり、入居者との良い関係を築けるかどうかも、運といえます。

儲かっているときだけが、運が巡ってきているわけではないということを念頭に置いて不動産投資に参入してください。

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